石田秀実先生の事

  • 2018.01.15 Monday
  • 13:45

石田秀実先生。

 

中国思想家・哲学者であり音楽家。

著書や訳書多数、CDも制作。

 

訳書の中には、

いま私たちが勉強している古典、

『黄帝内経 素問・霊枢』や『難経』も含まれます読書

 

 

昨年10月30日に亡くなられましたポロリ

享年68歳(満67歳)。

早いと言えば早いのですが、

長い間腎臓病を患っておられ、

透析や漢方薬や鍼灸や整体に支えられ、

たくさんの仕事をこなしてこられたので、十分生ききられたのではないでしょうか。

 

 

私が、石田秀実先生の事を知ったのは、20数年前。

 

何かで読んだ石田秀実先生の論考が気になって、

もっと詳しく知りたいと思ったのが始まりでした。

 

その論考は「中國古代における精神疾病觀」(日本中國學會報)。

その雑誌自体を読んだのか、その論考だけを何かで読んだのかは、もはや記憶の彼方汗汗

 

たった(?)20数年前ですが、パソコンではなくワープロを使っていた時代です。

今のように、気になった事をネットで調べたり、メールで問い合わせたりするのではなく、

出版社に手紙を書きました(いや電話を掛けたのかな?)ニコニコ

 

私の問い合わせに対して、

その出版社スタッフさんから、

『こころとからだ 中国古代における身体の思想』という本の一部コピーが送られてきました。

「石田先生のお話では、中国学会報のほうは誤字が多いので、この本の論文を見てほしいとのことでした。」

というコメント付きで。

私が問い合わせた出版社と、『こころとからだ』の出版社は別です。

コピーは石田先生ご本人がしてくださったのだと思い(たぶん)、恐縮し感激しましたハート大小

 

本を購入するよう言ってくださって済む事なのに、

分厚くて値の張る本なので、おそらく遠慮されたのではないかと思います。

 

さっそく、『こころとからだ 中国古代における身体の思想』

を購入したことは言うまでもありません。

 

古典を勉強するから、石田先生を知ったというより、

石田先生の著作で古典に入りやすかった、という流れだったように思います。

私の一番のテーマである「精神疾患」の捉え方にも叶っていました。

 

「精神疾病について考察することは、非『理性』の一典型についての考察であると同時に、

『理性』的でない精神と身体との関わりを考察することでもある。

こころと身体の相関の中に疾病をとらえる中国医学の伝統にあっては、

心の変動を身体の変動と独立に論ずるわけにはいかない。」

 

「精神疾病観にあっては、普通者の精神と精神疾病病者との精神とは、それ程断絶するものではない。

気血の変化が精神を傷ない、その結果精神がその制御機能を失って混乱し、

気血の変化混乱から、うわ言等の症状を生じて、遂には様々な狂態を示すに至るまでの過程は、

連続的なものだからである。」

 

『素問・霊枢』だけでなく、『荘子』や『史記』『漢書』など、

さらにアッシリア・バビロニア医学、ユダヤ、エジプト、インド医学も駆使して論じておられます。

 

 

先生の著作としては、『気 流れる身体』や『中国医学思想史』などがよく読まれていると思います。

 

『死のレッスン』という著作もあります。

 

死と生は、離散と凝集の繰り返し。

死は気の離散にすぎないのです。

 

 

勝手に親しげにお伝えしていますが、

実は、直接お会いした事も、御講演を拝聴した事もないのですたらーっ

2006年に日本伝統鍼灸学会第34回学術大会で講演されたのですが、

開催地は大分・・・遠い、と思って逃してしまいました。残念下向き

教訓、

また有ると思うチャンスは、たいてい無い!!

 

以上、CD『クロマ 石田秀実作品集』を聴きながら。。。

 

 

 

脳の話

  • 2017.04.10 Monday
  • 22:05

前回のブログに書いた通り、年末に「脳の海馬」を傷めてしまったので、

今回は、東洋医学では「脳」をどのように捉えているかのお話です。

 

 

あっ、1月に再度MRIを受け、私の「海馬」の回復は確認されました。

「一過性全健忘」は、その名の通り、通り過ぎ、いつも通りの健忘症パクッ

 

実はこの時、MRIの予約時間を間違え、30分遅れてしまいました汗

前回受け取った予約表に書いてあった時間は、診察の時間。

MRIはその30分前と口頭で聞いていたはずなのに、全然覚えていなかったのです汗

 

ドクターMは自分が伝え間違えたと思って、謝罪されたんですが、

違うんです!!ごめんなさい!!私が覚えていなかったんです撃沈

(次の診察の時、私が謝りました。。。)

 

その時はまだ海馬がやられていて短期記憶ができない時だったので、

その場でメモすべきでした、、、鉛筆2

というような判断もできないくらいボーッとしていましたけど唖然

発症時付き添ってくれた娘に、あらかじめ確認すれば良かったんですが、

間違ったと分かった後で、確認しましたたらーっ

 

 

さてさて、鍼灸の古典『黄帝内経 素問・霊枢(こうていだいきょう そもん・れいすう)』から、「脳」について書かれている所をピックアップしてみます読書

 

『素問・五臓別論篇』で、脳は、髄、骨、脈、胆、女子胞(子宮)などと共に、

「奇恒の府(きこうのふ)」に分類されています。

 

「奇恒の府」というのは、府(腑)に似て府にあらず、蔵(臓)に似て蔵にあらず。

「奇恒」と言うくらいですから、ちょっと他と違うよという意味ですね。

 

「府」は内部に空間があるもの。胆・小腸・三焦・胃・大腸・膀胱が六腑。

「蔵」は精気を内に蔵している(持っている)もの。肝・心・脾・肺・腎が五臓。

脳や髄はそのどちらでもあるというか、そのどちらでもないというか。。。くるりん

 

脳や髄の元は腎の精気(エキスみたいな)です。

『霊枢・経脈篇』には、

「人始めて生ずるや、先ず精をなし、精なりて脳髄生ず。」と書かれています。

人の発生には、まず男女の陰精の出会いで新たな精が生まれ、その精から脳髄が生じます。

 

人は「先天の気」と「後天の気」を持っているのですが、

「先天の気」は両親から受け継ぎ、生まれた時から持っている気で「腎」の担当です赤ちゃん

歳を取るほどに減っていきます下向き

「後天の気」は飲食を消化して作り出すもので「脾」の担当です食事

減っていく先天の気を補います上向き

 

『霊枢・海論篇』では、人の体の髄・気・血・水穀(飲食物)の集まる所を「四海」とし、

髄の海、気の海、血の海、水穀の海が有るとしています。

なんてロマンチックなんでしょう波

 

「髄の海」が「脳」です船

 

「髄」は、骨髄や脊髄の髄。

腎の精気と水穀(飲食物)の精微(やっぱりエキスみたいな)から生じます。

 

「髄の海」に余りがあれば、体が軽く力が溢れ、それは人並外れていますグッド

「髄の海」が不足すれば、頭がくらくらして耳鳴がし、足がだるく無力感があって、

目がかすみ、倦怠感があって、横になりたくなります困惑

 

だから何?って言うと、

上記のような症状や「健忘」のような症状なら、

治療には「腎経」を使うのが第一選択肢かな〜、と思うわけです。

もちろん、症状だけでなく、脈診や腹診などでも判断します。

 

『素問・霊枢』の時代(紀元前)から後には・・・

 

明の時代、李時珍は「脳は元神の府」と言っています。

元神とは、精神意識や記憶や思考力や視覚などすべての事です。

 

清の時代、汪昴は「人の記憶は、みな脳にある」と言っています。

同じく清の王清任も「霊感や記憶は脳にある」と言っています。

 

 

では古典において、「感情」も「脳」の担当かというと、そうではなくて、

肝心脾肺腎それぞれが主る(つかさどる)感情というのがあるのですが、

それについては、長くなるので、またの機会に・・・よつばのクローバー

 

 

記憶が無い!!!

  • 2017.01.03 Tuesday
  • 14:43

明けましておめでとうございます日の出

本年もどうぞよろしくお願い申しあげますかどまつ

 

なんと、ブログは一昨年の4月以来の更新です。ジャ〜ン!

しかも、今回のお題は私自身の病について困惑汗

 

鍼灸師だって病気になるんです。

 

「にんげんだもの」ぴかぴか

 

さて、昨年12月19日の月曜日、私の身に起こった出来事について。

先に病名を言ってしまうと「一過性全健忘」というヤツです。

ある一定の時間、自分が何をしていたかをほぼ覚えていないのですどんっ

 

その日の午後7時半頃、娘がワンコのチルルを連れてやってきました。

私「何しに来たん?

娘「白菜が余分に届いたから取りに来てってラインくれたやん」

私、白菜を見て「なんでこんなぎょうさん有るん?」を繰り返したらしい。

 

以下、「らしい」が多いですが、この最中の記憶も曖昧なので、

娘の話や記録を元に、お話する事になります。

 

で、この時、私は仕事を終えて1時間近く経っているはずなのですが、

今終えたばかりのような格好で、治療室の電気も点けたままでいたらしいです汗

 

そしてなんと、1日仕事をしていた記憶が無い!!

でもカルテを見ると、最後の患者さん以外は、ちゃんと書いています。

最後の患者さんのカルテには、日付印を2〜3回押して、ふにゃふにゃな字が…。

 

その日最初の患者さんは、当日朝予約電話をもらって来られた方。

帰られたその患者さんからお昼にまた予約電話をもらって、

最後に来られたのが、その娘さん。。。

という事は、うっすらと思い出し始めましたくもり

 

昼休憩の記憶も無いのですが、

毎週月曜午後に届く「よつ葉さん」の野菜や調味料など受け取りながら、

「今日は白菜が多いですね」

「あっ!注文し間違えた下向き」というような会話も後で思い出しましたたらーっ

 

そして、手帳を見ると、

「激しい咳の後に意識こんだく、若干」と書いて日付印を押しているではありませんか!

「若干」って!?いやでも、これ自体書いた記憶が無い!

 

後で聞いたところ、午後4時の患者さんの時に激しく咳き込んだらしいですプシュー

 

で、白菜を取りに来た娘には、

「今って何月?」を何度も繰り返し聞いたらしいです。

自分の服装を見て「分厚いのん着てるから、冬やんな?」とも。

 

私「なんでこんな年賀状が有るのん?

娘「もうすぐお正月やで。」

 

私、前日の研修会忘年会の景品を見て。

「なんでこんなん有るのん?

娘「昨日研修会でもらったんちゃうのん?

カバンに資料が入っているから、研修会があった事は納得。

 

娘はやって来る前から、

夕方以降の私のラインの返事がいつもと違うので、

何かおかしいとは思っていたそうですノーノー

 

来てから私の様子を見ても、冷静だった我が娘。

パニックになる事なく、近くの病院2軒に電話します電話

自分の名前や生年月日は言える事、手足のしびれや麻痺は無い事を確認、

朝まで待っても大丈夫という事になりましたYES!

 

その時、日頃「足(下肢の虚弱)の事」でお世話になっている病院の、

いつものドクターに診てほしいと思ったのですが、

先生の名前や病院の名前がなかなか出てこない。。。おや?

診察券を出して、娘が病院のサイトを見て確認、やっと思い出しました。

まだ若いけれど、丁寧に話を聞いて親身になってくれるドクターMです病院

(「足の事」はまた書くかも…。)

 

ところで、いつもなら、娘が来る時はちゃんと晩御飯の用意をしています。

この日は、呼んだことも覚えていないので、

何も用意せず、ぼーっとしていたもよう。

 

お腹が空いたという感覚もなかったのですが、

娘が食べないといけないので、簡単な料理は作りました。

こういう状況の時は、娘が作るものではないかと思いますが、

私が料理ができるかどうか確認したそうです、ハイたらーっ

 

ちなみに、この時見ていたテレビのクイズ番組には、普通に回答していたそうですよ。

 

なんやかんやで10時過ぎに晩御飯。

なんでこんな時間に晩御飯を食べているのか?という気はしていました。

 

スマスマを観ながら、

娘「スマップ解散するのん知ってる?

私「えっ!解散するのん!

娘「それも忘れてるんや・・・。

  じゃあ、ベッキーが何したか覚えてる?

私「う〜〜〜ん、カワタニ。」

娘「えっ!そこは名前が言えるんや!

 

この間、今何をしようとしたかが、すぐ分からなくなり、

翌日の患者さんにメールしたり、研修会の人にラインしたりは、

その都度、娘が細かく指示しないと動けなかったそうです。

一応、何々をしなければ…というのは考える事は出来たんですね。

ラインは、いつもは絵文字やスタンプをよく使うのに、

この時はそれを選ぶのは頭がしんどい感じでした。

不適切な絵文字を使おうとして、娘に止められた事は覚えていますNO!

 

今思うと、白菜を間違って余分に頼んで良かった!!

娘を呼んでいないと、もっと長い時間、ぼーっとしていたと思います。

 

その夜、念のため娘が泊まってくれました。

私はほとんど眠れませんでした。眠いという感覚自体無いような。

お腹も空かなかったし、交感神経優位状態だったと思います。

脈もグァングァン打っていましたどんっ

 

翌日、娘は仕事を休んで病院に付き添ってくれました。

幸い、いつものドクターMにすぐ診てもらえ、

経過を聞いてすぐに「一過性全健忘」という病名を出されましたふぅ〜ん

 

私の話と娘の話をそれぞれ聞かれたのですが、

この時も、まだボーとしていたので、忘れている会話も有ります。

かなりの時間を問診に割いてもらい、

途中MRIを撮り、昼ごはんを食べ、また診察室に入り。。。

MRIの診断結果が出るまで、神経の反射チェックなどをしてもらい。。。

 

で、MRIを診てドクターMが「面白いのが写っていましたよ。」

「海馬」のところに白い点が。

これは発症から早すぎても遅すぎても写らないもので、

ちょうど良いタイミングだったんですね。パチパチ拍手

 

ちなみに、この時の診察料は、なんと220円!220円ですよ!

いくら器械は使っていないとはいえ、安すぎます。

MRIは6,240円でした。これも他病院より安いみたいです。

 

というわけで、MRIの結果からも「一過性全健忘」という診断でした。

 

原因は不明で、記憶を司る脳の「海馬」の一時的血流低下により発症すると考えられています。

誘因としては、心理的ストレス、激しい運動、咳嗽などなど。

 

心理的ストレス。。。唖然

 

思い当たる節は・・・アリマスワッ!(小保方さん風に)

大いにアリマスワッ!

 

病みそうとは思っていたけれど、「脳」にきましたか!

しかも私の好きな「海馬」に。

(前から海馬は好きです、働きといい、名前といい…)

 

発症時、「前向性健忘」により、自分の置かれている状況が把握できなくなり、

新しい出来事を記憶できないので、同じ事を繰り返し聞く。

「逆向性健忘」により、以前の出来事も思い出せない事がある。

発作は24時間以内に消失。

 

発生頻度は、資料によって異なりますが、だいたい10万人に5人くらい。

通常は一生に一回だそうですが、5〜20パーセントは再発するそうな。

 

「一過性全健忘」

http://kenko100.jp/articles/110824001129/#gsc.tab=0

 

実は私、3年前の夏期研準備で忙しい時も、3回くらい妙な健忘が有ったんです。

その時は今回ほど長時間ではないし、忙しさのせいにしていました。

数週間後、忙しさが落ち着いた頃、近くの神経内科でMRIを撮ってもらったのですが、

この時は、何も問題無し。

今思うと、例のタイミングを過ぎていたからでしょう。

それにしてもこの時は、「一過性健忘」という診断もされませんでした。

 

いやはや、どちらかといえば逆境に強いタイプ。

さらには自ら逆境を作り出すタイプおや?と思っていたんですが。。。雨

 

それに日頃、エゴマ油や亜麻仁油やナッツ類など脳に良い物を食しているのですが、

それを上回るストレスだったんですねNO!

 

ストレス恐るべしムニョムニョ

 

今年からは気楽に過ごすようにしたいものですラブラブ

 

 

左ですが、何か?

  • 2015.04.21 Tuesday
  • 17:07

ある人が、「小池さんの事が書かれてるで〜」と言って勧めてくれたのがこの本読書

『リベラルじゃダメですか?』香山リカ

はぁ〜〜〜???

リベラルじゃあ、ダメなんですか〜〜〜???

勧めてくれたその方は、日頃の私の言動をみてそう思われたのでしょう。

確かに、鍼灸師の中では異色なのかもたらーっ
「放射能」の話をするのは私ぐらい。
講義の中に、さりげなく(?)某市長批判を入れるのも私くらい汗

研修会で、政治的な話はほとんど出ませんが、
会話やフェイスブック、ツイッターなどによると、保守的な人が多い業界ですひやひや

香山リカさん、
リベラル派の衰退は、リベラル派自身に要因が有る、とおっしゃってます。

そうかな〜、うなづけない撃沈

護憲、反原発、秘密保護法反対、どの集会に行っても同じ顔ぶれ。
それはリベラル派の、何もかも一致しないといけないという純血主義のせい、ですって。

いやそれは、リベラル派がそういう事に関心を持ち易く、
また、メディアが、その動きをまともに取り上げないから、広がりにくいのでしょう。

また、リベラル派は清貧思想で、少数派の不安があるとも…。

そりゃ、ちょっと古いんちゃう?
香山リカさん、決めつけが多いな〜、という印象でした困惑

リベラル派。
右か左かというと、明らかに「左」に位置している私にも右翼の友達はいます。
まぁ、若い頃なら、友達にならなかったでしょう。

話していると、どこまでも埋まらない溝を感じる時が有ります。

でも、大阪市長の事に関すると、以前は支持していたようですが、
問題点を説くと、さすがに分かってきたようです。

・・・住民投票の反対票を1票増やしましたイケテル

高須クリニックの院長が西原理恵子さんとの交際について、
ツイッターでこんな風に書かれていました。

「西原理恵子は左翼。わしは右翼。うまく飛んでるぜムードな」

世の中は大きな組織だけで変わっていくのではなく、
日頃の人間関係、日頃の会話でも変わっていくのでしょうチョキ

左の人は左に寄れ、右の人は右に寄れと思っているでしょうから、
歩み寄ろうとは言いませんが、
おかしな事はおかしいと話せればよいですね。

ところで、
あの住民投票が終わった後も、フェイスブックで橋下市長批判をしていたところ、
ある人から、
「しつこくバッシングすることは、小池さんの評価を下げるように思う、一旦中止してはどうか」
というメッセージをもらったのです。

一市民が市長批判をすることがバッシングですか???

何がイヤかって、
要するに「僕にとって君の評価は下がった、もう言うな!黙れ!」という事でしょ。
それを、あたかも『客観的事実』であるかのように言ってるところ!

ふつうに「僕は君の意見に反対だ」って言えば、そこまで腹も立たないモゴモゴ

そもそもフェイスブックって、色んな関係で繋がってるから、思想信条の違う人もいます。
「ほぉ〜、あの人って、こういう考えの持ち主やってんね」という事もあります。

だからと言って、それを「言うな!」は無いでしょ!

分かってます、それを言ってきた人は善意の人であることは。
何せ、小中高と同じ学校だったんですから。

でも、イヤやねんどんっその言い方がどんっ

ふだん冷静なスナフキンが、「禁止」を表す看板を見たとたん激怒するみたいに、
私の逆鱗に触れてしもてん!!
(と、さりげなくスナフキンと自分を同一視あっかんべー

ちょーむかつくどんっ
けったくそ悪いねんどんっ
(あっ、ふだんはこんな言葉遣いしませんよ〜)

彼には、「そもそも評価を気にしていたら、はなから発信していません」と言い、
投稿は続けていたのですが、ムカムカは治まらず、
だんだんフェイスブックそのものに距離を置くようになってしまいました困惑

情報収集には大事なツールですが、それはツイッターでも得られますし。

まぁ、距離を置いたのには、
フェイスブックやツイッターに時間を取られ過ぎ、という反省も有りますが汗

それにしても、住民投票、
もし可決されていたらどうなっていたかと、今でもゾッとします。

この感覚も、分かる人には分かるけど、分かれへん人には分かれへんのよね〜ノーノー

でも懲りずに、何らかの形で発信していきますよチョキ

若い頃、これからの世の中は戦争も格差も公害も無くなっていく〜とイメージしていたのが、
この有様ですから。。。地球


   ;

想像力と共感力

  • 2015.03.29 Sunday
  • 22:26
ミステリー好きの患者さんが、
「お正月にゆっくり読んでね」と言って譲ってくださったのが、この本読書
宮部みゆきの「ソロモンの偽証」

この患者さんからは、以前、来られる度に、
お薦めのミステリーを持ってきてもらっていたのですが、
そうなると自分の勉強がおろそかになるので、止めてもらいました。はぁ〜たらーっ

「ソロモンの偽証」1冊700ページ以上のが3冊読書読書読書

読み出したら止められないのが分かっていたので、
研修会も少し落ち着き、青色申告も提出した3月半ばまでガマンガマン。

3冊読むには時間が掛かるかと思ったけれど、読み出したらあっという間。

最後の方は、読み終わるのが嫌で、わざとゆっくり読んだりしたのでした。。。ひやひや

日本のミステリー作家では、一番好きかもしれません。
なんと言っても、登場人物に優しいおはな

宮部みゆきさん自身は、東京の下町で、愛情深く育った人なのに、
どうしてこんなに、苦しんでいる人、弱い人の心情・傷みが分かるのかと思います。

もちろんそれは、想像力の問題で、
戦争を経験していなくても、戦争の恐ろしさや残酷さが分かるのと同じでしょう。

したがって、今の首相は戦争を知らないから、戦争できる日本にしようとしている、
というのは違うと思うのです。
想像力や弱者への共感力の圧倒的な欠如です困惑

閑話休題

最後の方、畳み掛けるように「救済」が用意されています。

ところで、登場人物のひとり三宅樹里。
ニキビだらけで暗い印象って、昔の私じゃ〜ありませんか!?

映画のオーディション、当時の私は受けるのに相応しかったかも。
って、本当にニキビだらけではダメか〜困惑

私の場合、そのコンプレックスが社会問題へと向かった感は有りますが。。。
それも個人の資質ではなく、社会背景もあるでしょうね地球

映画ではどのように描かれているのか分かりませんが、
宮部みゆきさんの優しさが損なわれていない事を願いますハート大小


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