えがかれた適塾

  • 2010.06.24 Thursday
  • 13:54
 昨日、大阪大学総合学術博物館の第11回企画展、
緒方洪庵生誕200年記念「えがかれた適塾」を観に行ってきました。
6月26日までなので、ぎりぎりセーフでした。


手塚治虫の「陽だまりの樹」や、司馬遼太郎の「花神」に、
適塾がどのように描かれているかが、取り上げられています。

「陽だまりの樹」は手塚治虫の曾祖父・手塚良仙を主人公にしたものです。
福沢諭吉と同期生にして絡みを作ったり、他の塾生のエピソードを良仙のものにしたりと、
事実を漫画にする方法が垣間見えました。

手塚治虫が実際に使っていた机など、ただのスチールの事務机。
ここで、色々な作品が描かれたんですね

司馬遼太郎は、大阪外国語大学のモンゴル語学科卒。
その外大が、今は合併して阪大になっているのもご縁です。

ふだん適塾に置かれている展示物もこちらに置かれていて、
この時期、適塾に行ったら、寂しい思いをするところでした

何と言っても1番面白かったのは、洪庵没後100年記念で作られたという映画、
「洪庵と1000人の若ものたち」(1969年、約60分)。
常時上映されているのですが、贅沢にもセミナー室に私一人。
途中で、学生らしき人が一人、入っては出て行き、
私が帰る時には、年配女性が一人おられました。

洪庵役は南原宏治で、やけにソース顔の洪庵先生。
妻の八重役は市原悦子。

村田蔵六(後の大村益次郎)はすぐ分かりました。
ギョロ目、太い眉、そして特徴有るでこっぱち(特殊メーク!?)。

洪庵の志や、塾生の情熱など、すごくいい映画なのに知りませんでした。
リメイクして大河ドラマにして欲しいくらいです。
その際、洪庵役は誰がいいか勝手に考えていますが、思いつきません

昔の「花神」では宇野重吉。この前の「仁ーJINー」では武田鉄矢。
洪庵は、54歳で亡くなっているのですが、すでに老成したイメージです。

まっ、私が考えても仕方ないんですが。

また洪庵先生にパワーをもらって帰ってきました



個展 忌野清志郎

  • 2010.02.03 Wednesday
  • 21:10
清志郎 個展










「個展 忌野清志郎」に行ってきました。
ミュージシャンで画家で俳優で文筆家。
どれも一流で、どれも楽しんでいて、本当に多彩な人です。
(多才より多彩がピッタリ!)

子供の時に描いた絵なども有って、昔から達者な人だった事が分かります。
高校時代、山岳部なのに美術室に出入りしていて、
美術の先生の事を歌った「ぼくの好きな先生」という素敵な歌もあります。

ハデハデの衣装も展示されています。
  清志郎が着てた本物やな〜、感激ラブ
普通では考えられない色と柄の組み合わせ。
たいていは、清志郎にしか着こなせない。
でも中には、この柄なら私でも着れそうなんて思うのも有ったり。
「ブーツ」って書いたブーツも、好きラブ

清志郎の愛自転車「オレンジ号」に、思わずホロリポロリ

入院中、抗がん剤で髪の抜けた姿も、油絵にしていました。。。

コンサートは、最後の復活祭にしか行っていない浅いファンの私ですが、
再復活祭に行きたかったです。

清志郎、浅川マキ…
なんであれ、行きたいと思った時に行き、
やりたいと思った時にやっておかないとね。

清志郎 横尾忠則“横尾忠則による清志郎”

アヒルに会いに…

  • 2009.12.26 Saturday
  • 09:35
巨大アヒル巨大アヒル

年が明けてから、ゆっくり会いに行こうと思っていた「巨大アヒル」。
昨日「今日までですよ…」と患者さんに教えられ、
仕事を終えてから慌てて見に行ってきました汗

夏にも来ていたのに見逃していて、
今回ギリギリ間に合って良かった〜ラブ

ていうかぁ〜〜〜
毎月行っている研修会場の目と鼻の先でした。
分かっていたら、いつでも行けたのにたらーっ

「OSAKA光のルネサンス2009」
という中之島を会場としたイベントの主役ともいえる存在です。
大川の八軒家浜に浮かんでいました。

後ろのボートや手前の人の大きさと比べて下さい。
高さ9,5m、幅9,5m、長さ11m。
オランダ人アーティスト、フロレンティン・ホフマン氏の作品で、
世界中を旅しているアヒルなんです。

見てるだけで、ほっこり。

やっぱクリスマスはイルミネーション星
光は心を明るくします。

大山崎山荘美術館

  • 2009.04.04 Saturday
  • 20:43
桜の時期に行きたいと思っていた「大山崎山荘美術館」に行ってきました。
まだ満開ではなかったのですが、綺麗でしたよ。












大山崎山荘は、実業家加賀正太郎によって大正から昭和にかけて建てられたもので、
加賀正太郎自らが設計したイギリス風の建物です。

現在はアサヒビールが管理、初代社長の陶器コレクションの展示が中心です。
新館は安藤忠雄の設計で、本館や庭園との調和を考えて地下になっています。
庭にはホントの睡蓮、新館にはホントのモネの睡蓮が展示されています。

大阪と京都の境にあり、風光明媚。
駅から近いのですが、転げ落ちそうな坂道を登らないといけません。

無料送迎バスもありますが、「障害者・高齢者優先」となっています。
私も高齢者やけど、こういう時若く見えるというのは損やな〜と、
誰に何を言われたわけでもないのに、勝手に思いながら、
バスを横目に、えっちらおっちら坂道を登って行きました。

建物2階には喫茶室が有ります。
室内は満席だったので、テラスでコーヒーを飲みました。
寒かった〜撃沈 でもコーヒーとケーキ美味しかったです。

今日はあいにく雨でしたが、
雨でなかったら、もっと混んでいたと思うので良かったです。












大山崎山荘美術館 http://www.asahibeer-oyamasaki.com

ムーミン展

  • 2009.03.29 Sunday
  • 23:11
行ってきました「ムーミン展」ラブ
トーベ・ヤンソンの原画と立体模型を公開…
そうなんです、ムーミンは原画・原作がいいんですラブ













そのほとんどがインク画なんですが、シャープな線にほれぼれします。
絵の巧さは、政治風刺雑誌「ガルム」に描かれた絵の方が感じられるかも。
風刺画の中にちっちゃいムーミンが隠れているのがユーモラスです。

立体模型は、ヤンソンの親友トゥーリッキ(おしゃまさんのモデル)や、
ヤンソンの母が原画を元に制作したものですが、
モノトーンの原画がカラーの立体になっていてこれも巧みラブ

ムーミン谷は、私にとって理想社会。
いろんな種族が共存し、それぞれが個性的に生きている。
問題が生じたり、悩んだり…。
日本のアニメのほのぼのとした印象とは違っています。

いつかフィンランドのタンペレ市にあるムーミン谷博物館に行ってみたいです。

治療室をリフォームする時には、ムーミンハウス風にしようかな。

先日、患者さんに、
「先生、スナフキンに似てますね。」って言われました。
フフフッ、自由と孤独を愛するスナフキン、何より嬉しい褒め言葉ニコニコ

…えっ、褒められた訳じゃない…汗

エリック・カール展

  • 2008.12.28 Sunday
  • 18:43
はらぺこあおむし





前にご紹介したリコネクティブ・ヒーリングを始めたのは『エリック・パール』氏。
今日の絵の作者は『エリック・カール』氏。

美術館「えき」KYOTOまで「エリック・カール展」を観にいってきました。
最終日という事で、年末だというのに、人・人・人…
旅行帰りのような大荷物の人はいるワ…
子供はこけるワ…

幼い子供に与える絵本の定番だけあって、すごい人気です。

とにかく色彩が豊か
特に「」が深い

薄〜い紙に彩色して、それを切り貼りして描かれているのですが、
その薄〜い紙ってティッシュなんですね。
日本のよりはずっと硬くて丈夫そうなアメリカのティッシュですが。

製作中のカールおじさんの映像も流されているのですが、
その楽しそうなこと♪

楽しい事が「仕事」って素敵です。



やってしまった!!

  • 2007.02.12 Monday
  • 13:13
思い出すたび「ぅあー!!」と叫びたくなったり「うーむ」と唸ったり…
そんな失敗の1つや2つ誰にでもあると思います。ムニョムニョ

昨日それをやらかしてしまいましたワッ!

以前にも紹介した事のある劇団「態変」の公演がありました。
今回は外部の劇場ではなく「態変」の練習スタジオで。
舞台はフラットで客席が3段のひな壇。
観客約20人という贅沢な舞台でした。

子供の頃からトイレが近い私。
特に、途中で行けない状況に弱く、
舞台や映画、セミナーなどの時は、必ず直前に行っておきます。

仕事中や、友達とのおしゃべりの時など、長い時間行かない事も多く、
精神的なものも大きいと思います。困惑

もちろん昨日も直前に用を済ませ、席に着いたのですが、
ひな壇の3檀目、奥からふたつめ。…ちょっと不安。
大丈夫と自分に言い聞かせ…舞台に集中。

でもでも、途中で行きたくなってきたんですたらーっ
横移動はできないので、2段目1段目の人をかき分け、床(つまり舞台)に降り、
観客の前を走るしかありません!

でもタイミングが…

役者が観客席に近い時には行けません。
やっと役者が舞台の後ろに下がったのを見計らって、
前の人をかき分け、観客の前をダッシュGO!

トイレに駆け込みやれやれ…ポッ

そして戻ってみると、
なんと舞台は終わって、挨拶と役者紹介をやっているではありませんか!
タイミングを図り過ぎて、
最後のクライマックスという最悪なタイミングで出てしまったんです。

あ〜あ、あと1、2分我慢すれば…汗

私の事で、舞台が台無しになるほどやわな舞台ではないと思いますが、
迷惑な事間違いなし。

観客席にいたスタッフに、「邪魔やった?」と聞いたら、
「う〜ん、あのタイミングで出るかな…」「…確かに…」

役者の一人が出てきたので。
「私がトイレに行ったの、分かった?」
「あ、う、ううん、分からんかった、役者からは見えへんよ。」
「…分かってンねんわ…」

私があまりにしょげてるので、「大丈夫、大丈夫」と慰めてはくれましたが。

夜、お風呂の中で、顔がお湯に漬かるくらいうなだれていました。
布団の中で唸っていました。

こういう時、娘に話を聞いてもらって、気持ちが晴れることが多いのですが、
まず「アホやな〜」と言われました。「そういう時は我慢せんとすぐ行かな」
でも「Do'nt mind!」という言葉で締めくくってくれました。よつばのクローバー

本当に、「態変」の皆さん、観客の皆さん、ごめんなさい。
今後、重々気をつけます。

ムーミンの世界

  • 2007.01.31 Wednesday
  • 23:47
今日の教育テレビで、「ムーミンの世界」と題して、
原作者のトーベ・ヤンソンの事や、「ムーミン」ができるまで、その社会背景、
日本での人気などが紹介されていました。

私は、日本でムーミンがテレビアニメになった時からなので、
もう30年以上のファンという事になります。

のちに原作を読んで、ますますその世界に惹き付けられました。

何がいいかと言うと、人と人(?)との適度な距離感ですね。

それぞれが好きな事をして、それを邪魔しない。
困っている人や悩んでいる人がいれば、さりげなく助けたり、
力を合わせたりするのだけれど、それぞれが自立している。よつばのクローバー

支配や管理とは対極にある世界です。

「ムーミン」は共産主義者や反ナチズムの人達に受け入れられたそうですが、
私もその昔、エンゲルスの描く「ユートピア共産主義」に、
「これってムーミン谷のことやん!」と思ったものでした。

でも一方で、その系統の新聞に連載された時には、
「プチブル的」と批判されて、連載がストップしたというのが面白いところ。

「ムーミン」に描かれている『自由』は、
政治的思想には治まりきらないものなのでしょうおはな

特に、私の大好きなスナフキンは自由と孤独を愛し、
その父ヨクサルは何もしないのが好きで生きている事そのものを楽しんでいる。

「ムーミンの世界」は、
「もっと自由に生きていいんだよ」と教えてくれるのです。青りんご

ラ・パルティーダ 

  • 2006.09.24 Sunday
  • 21:29
「ラ・パルティーダ ― 出発’06」が、
今回の「態変」公演のタイトルです。

「ラ・パルティーダ」は、1973年、チリ軍事クーデターにより、
最後まで歌で抵抗した為に虐殺されたミュージシャン、
ビクトル・ハラの曲の題名です。

具体的なテーマと抽象的な身体表現の融合。

そして音楽が素晴らしかった。ビクトル・ハラの曲。
即席の生バンドと歌。
その力強さに、音楽はパワーだと感じました。

残虐な場面を表わす抽象的な表現。
そんな世の中でも営まれる人々の生活。
主にセピア色の場面が続く。

そして最後の場面。
舞台である野外テントの背景の幕が開き、
色とりどりのレオタードを着た障害者達が現われた時は、
ラ・パルティーダの意味=「出発」の通り、
変革と前進を感じ、涙が出そうになりました。

「態変」の公演にしては長い、2時間以上。
でも飽きさせない展開と身体表現で、その長さを感じませんでした。

あえて苦言を言うと、
洗練され過ぎて、障害者がやっている独特さが薄れたような…。
でも、それは私が観なれ過ぎたからか…。

3日間とも満員だったみたいで、昨日も、
テントに人を詰め込む為に、開始が大幅に遅れた程です。
そして終わった時、なかなか拍手が鳴りやみませんでした。

そして、いつもの公演の後のように、
「もっと自由に、もっと私らしく生きていいんだな」と思うのです。

…いまだ興奮覚めやらず、で、絵文字つけるの忘れてました。
 なぜか、後では、途中の行につけられないのです…ムニョムニョ

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