母と子のこと

  • 2013.02.06 Wednesday
  • 13:37
以前、マンションの 隣の部屋には一人のオバアさんが住んでおられました。

入居当時はしっかりしたお喋り好きなオバアさんでした。

そのうち、回覧板のバインダーだけ回ってきて中身が無い…なんて事が

ある日、すぐ裏のデイケアセンターから、スタッフに連れられて帰って来られた所に遭遇。
「今、実家から帰ってきましてん。」
「そうですかー良かったですね。お帰りなさい。」

というような事が続いたあと、介護施設に入居されました。

ある日、息子さんが訪ねて行って、
「お母さん、僕の名前分かるか?」と聞いたら、
「あんた、自分の名前も忘れたんかいな」と言われたとか

実は、その息子さんが昨年のお正月に急死されて逆縁になってしまったのですが、
もうお母さんには、その事態も分からないそうです。

息子さん夫婦はすごく仲良し夫婦で、お母さんの事も大事にされていました。
そのお嫁さんにも「さよならのあとで」を贈りました

ペコロスの母に会いに行く」は、
漫画家でミュージシャンの岡野雄一さんが描いたコミックエッセイ。
認知症のお母さんとのやりとりをユーモラスに描いたものです。

ペコロスさんご本人は、介護施設に母親を預けているので、
自分は介護をしていないと遠慮されているようですが、
伊藤比呂美さんの言うように、それも介護。

ちなみに「ペコロス」とは、小タマネギのこと。
つまり、そんな頭ですこれが役に立つ事

娘の立場、母親の立場を行き来しながら読みました。

いや、号泣そして爆笑
特にあの「僕の祈り」は、大爆笑でした
(どんな話かはここでは書けませんけど

苦労させられた亡きお父さんが時々出てこられるらしいのもイイ

ひとりひとりの人生が愛おしい

で、うちの母は、元気です。
私が忘れている事でも覚えていたり、
よく歩き、よく食べる、恐るべし85歳

私はどんなオバアさんになることやら
いや、もう成りかけ…

体が不自由になっても頭がおろそかになっても、
安心して屈託なく暮らせる世の中でありますように

    (この本、図書館で借りてきて読んだのだけど、
           購入して待合室に置こうかなー


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  • 1970.01.01 Thursday
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